新型コロナウイルスの新規感染者が減少傾向にあることから、飲食店に時短営業を要請した自治体で前倒し解除や延長せずに終了する動きが増えてきた。
9月30日まで「まん延防止等重点措置」が適用されている福島県は、措置区域に指定しているいわき市、郡山市、福島市の3市のうち、郡山市と福島市については24日に措置区域の指定を解除し通常営業できるようにする。いわき市については予定通り30日まで5~20時(酒類提供禁止)の時短要請を継続する。
長崎県は、9月30日までを期限としていた佐世保市の飲食店に対する5~20時(酒類提供は19時まで)の時短要請を9月25日に前倒しして解除する。
愛媛県は、松山市の酒類提供店に対する5~20時(酒類提供は19時まで)の時短要請を予定通り26日までとする。
高知県は、高知市の飲食店に対する5~20時(酒類提供は19時まで)の時短要請を予定通り26日までとする。
大分県も、県内の飲食店に対する5~21時(酒類提供は20時まで)の時短要請を予定通り26日までとする。
また富山県も30日まで予定していた時短要請を26日までに前倒しして終了する方向で検討を進めている。