加工品(魚介)こんな食材

[冷凍] 生食できる国産養殖バナメイエビで付加価値メニューも【日本水産】

2018年8月5日 9:41 am
日本水産は、生食できる国産の養殖バナメイエビ〈白姫えび有頭セミIQF〉(冷凍品。30/35、35/40、40/45、45/50、50/60、60/80の6規格あり、いずれも500g×6箱×2合)を9月1日に数量限定で発売する。国産で生食可能な養殖エビではクルマエビが流通しているが、その量は少なく希少なものとなっているという。 養殖バナメイエビの多くは輸入冷凍品で、生食には対応していない。そのため日本水産は、鮮度がよく投薬しない国産養殖エビを作るため、2011年に研究を開始。陸上養殖場での「閉鎖式バイオフロック法」という養殖法を日本で初めて採用し、16年に初水揚げした。17年度には40tを出荷し、今後も安定した出荷が見込めることから今回、数量限定で販売する事業化試験に踏み切った。18年度は100tの出荷を予定している。
生食できる鮮度の高さだけでなく、味の良さにもこだわり、質の高い親エビを厳選し、専用のエサを使用。その結果、甘みや旨みを示す遊離アミノ酸の含有量が、一般のバナメイエビやブラックタイガーと比べても1.7倍以上となった。今後、20年度をめどに事業化するかどうかを判断する見通しだ。
日本外食新聞8月5日号掲載