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働く女性の外食回数は月平均2.3回と昨年の半分以下も6割が「もっと外食したい」【OZmall調べ】

2020年9月1日 8:19 am

 「オズマガジン」などを発行するスターツ出版(東京・東京、菊地修一代表)は、同社が運営する女性向けサイト「OZmall(オズモール)」で、7月14~28日、20~49歳の働く女性5394人を対象に、「最近の外食事情について」の調査を実施した。

 「直近1カ月間、夜の外食は何回行ったか」に対しては、月平均2.3回と、対前年比同4.9回よりも2.6回マイナスの大幅減。「直近1カ月間の外食回数についてどう思うか」については、「もっと外食したかった」が64.2%、「妥当な回数だった」28.8%、「もっと外食回数を減らしていきたい」7.0%となった。

直近1カ月間、夜の外食は何回行ったか

直近1カ月間の外食回数についてどう思うか

 「もっと外食したかった」という人へ「今、どんな外食がしたいか(複数回答)」という問いについては、「おいしいものを食べる」が最多の44.0%、「おしゃべりを楽しむ」29.7%、「お酒を飲む」9.5%、「行ったことのないお店に行く」6.4%、「お祝いをする」5.3%と続く。

今、どんな外食がしたいか(複数回答)

 「今後、なにを重視して飲食店を選ぶか(複数回答)」では、「料理のおいしさ」43.6%、「場所・アクセス」37.0%、「コストパフォーマンス」27.6%、「衛生対策」16.2%、「お店の雰囲気」9.7%の順だった。同社は「従来の店選びの基準にプラスする形で、衛生対策を行っている店で安心して外食をしたい、といった気持ちが伺える」と分析した。

今後、なにを重視して飲食店を選ぶか(複数回答)