offer(東京・渋谷、神笠真樹社長)は4月7日、時間帯ごとにリアルタイムでクーポンを発行することで集客につなげられるグルメアプリ「オファー」(https://offer2022.studio.site/)をリリースした。
「オファー」は、飲食店のオフピーク時やドタキャンによるフードロス発生時にクーポンを即時発行できるアプリ。ロスが出そうな食材を使ったメニューをクーポンメニューとして集客に活用したり、集客が見込めない時間帯のみにクーポンを発行して空席を削減したりできる。
クーポンの種類は会計10 %オフ〜 50 %オフや飲み放題500円(60分)、オリジナルクーポン
(〇〇メニュー割引など)などから選べる。また、「オファー」限定メニューとして原価率が低めの料理のみをアプリに提示し、載っていない料理は通常価格で提供するといった差別化もできる。
クーポンを使用する条件として、インスタグラムやツイッターなどのSNSフォローやLINE@の登録などが設定できるため、集客しながら自社メディアを強化することも可能だ。
お客さんはアプリをダウンロードするのみで利用料は無料。クーポンを発行した店舗はアプリ内のマップにリアルタイムで表示されるので、現在地から近くのお得なお店が簡単に見つけられる。
飲食店の利用料金は初期費用や月額料など無料で、クーポンを使用したお客さん1人につき昼50円・夜200円の送客手数料が発生する予定だが、テスト運用中は無料だという。