富山県は、県内の酒類を提供している飲食店やカラオケ店などに対して1月18日から要請していた21時までの時短営業について、当初の予定通り1月31日で終了することを決めた。
また、これまでステージ2の状態では時短営業を要請すると定めていたが、この基準を撤廃。その理由について新田八朗知事は「感染拡大の防止と経済を回すことを両立するよう、ぎりぎりの判断をした」と説明した。
2月1日以降は県民に対して、接待を伴う飲食店の利用の自粛や、酒類提供の飲食店の利用を最大2時間程度にすることと深夜の利用を控えることなどを呼び掛ける。
すべての要請期間に時短営業に協力した飲食店などに対しては、協力金として56万円支給することにしており、2月1日から3月15日まで申請を受け付ける。