がんばろう外食!(支援等)特集

大分・別府発の「#エール飯」全国に拡散!

2020年4月30日 5:23 pm

山梨ではYBSグループ3社が県内飲食店のテイクアウト支援

 こうした動きとは別に、山梨県では、県下最大のメディア企業である山日YBSグループが動いた。

 山梨日日新聞社と山梨放送、グループの広告代理店であるアドブレーンの3社が、新型コロナウイルスで消費が落ち込んでいる飲食店を応援するため、テイクアウトに対応している飲食店の情報を募集し、特設ページで紹介する「Take Out 買って帰ろう、Stay Home家で過ごそう #甲斐メシ」プロジェクトを4月3日、県内でいち早く発足させ、応援キャンペーンをスタートさせている。

山梨日日新聞に全面広告を2回打って飲食店を全面バックアップ


 飲食店が無料で参加できるもので、全国の新聞社で例を見ない取り組みだ。山梨放送のホームページ上に特設サイト(https://www.ybs.jp/kaimeshi/)を作り、約70店舗でスタートしたが、すでに450店舗スケールまで拡大している。

 飲食店から店名、住所、電話番号、営業時間、テイクアウトメニュー、写真1点、お店からひと言を専用メールアドレスakeout@ybs.jpで募集し、同グループの社員が確認を取りながら手入力するという人海戦術で行っているため、ゴールデンウイーク休暇に入る4月28日で一旦、飲食店からの募集を休止。連休明けから再募集をかけるという。

 同プロジェクトの窓口となっている山日YBS営業本部であるアドブレーンでは「山梨県の緊急事態措置の解除との見合いでプロジェクトの継続を判断する」としており、5月一杯までプロジェクトは続く見込みだ。