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あのお客さんも調査員!? 消費者参加型覆面調査サービス「ファンくる」の会員数が120万人突破!【ROI】

2020年2月20日 2:21 pm

 飲食店向けに特化した覆面調査サービス「ファンくる」https://www.fancrew.jp/)や、飲食店向け従業員満足度調査サービス「ファンくるES」https://biz.fancrew.jp/)の運営を行うROI(東京・新宿、益子雄児社長)が運営する、覆面調査サービス「ファンくる」https://www.fancrew.jp/)の会員数が、2月4日に120万人を突破した。

 「ファンくる」は、2007年10月に開始した覆面調査・モニターサイト。通常の覆面調査(ミステリーショッパー)は専門の調査員によるものが一般的だが、「ファンくる」は一般ユーザーが調査員として希望の店舗に行き、通常のサービスを受けた後にアンケートに答える、「消費者参加型覆面調査サービス」だ。

 会員の約7割は20代~40代の女性で、簡単なアンケートに答えるだけで謝礼をポイントで受け取れるため、忙しい仕事や家事の合間に手軽に参加できる点が支持されている。サービス開始後、2019年7月からの7カ月で会員数が10万人増加し、サービス開始10年を迎えた2017年10月からの2年半弱で40万人増加するなど、順調に会員数を伸ばしている。


 店舗側は、調査結果として、来店時に感じた店舗の改善ポイントや接客サービスを受けて嬉しかった事など、一般ユーザーの生の声が聞けるのがメリット。調査結果は、飲食店の従業員の対応や店内サービス改善などに活用されており、「ファンくる」会員増と比例し、導入企業も増えているという。現在は飲食店・美容・通販・ショッピングなど、年間12万店舗の案件を用意している。

 同社は、“すべては、日本の外食産業を世界一にするために!” をコーポレートミッションに掲げ、飲食店向けに特化した覆面調査サービス「ファンくる」と飲食店向け従業員満足度調査サービス「ファンくるES」を運営しており、2020年2月現在、大手チェーン店を含む掲載店数12万店・レポート数84万件の実績がある。

 「個々の店舗課題と実情に寄り添いつつ、同じ利用客に繰り返して来てもらえる繁盛店づくりを支援するのが『ファンくる』の役割」(同社)とし、「今後は、『もっとお客様が増え、もっと活気があり、もっと働きがいのある外食産業』を創っていくために必要とされるサービスを提供し続けることで、外食産業とその周辺業界のさらなる発展、成長に貢献したい」と意気込む。