がんばろう外食!(支援等)【参加型連載】サービスのチカラ読むと得する

新企画スタート!!「接客自主トレ~サービスのチカラSeasonⅡ~」参加して接客力を高めよう!!

2021年4月6日 11:07 am
第1回のテーマ【入店時気づかずお待たせしないために】

※この記事は、「日本外食新聞」の新連載を特別に無料公開しているものです。


 皆さん、大変ご無沙汰しております。日本外食新聞にて、2015年1月25日から18年4月25日まで、3年3カ月連載していた「サービスのチカラ」が3年ぶりに帰ってきました!

 世の中は、少子高齢化が進み、いよいよDX(デジタルトランスフォーメーション)の世界に突入する……という矢先、20年、新型コロナウイルスにより、それは加速度を増しました。

 コロナ禍で浮き彫りになったことは、世の中の状況が変わっても、接客業の本質は不変だということです。外食しながら楽しみたい……リアルに会うって大切……と。

 さらに安心・安全が最優先になる分、お客様は少ない外食機会の1回を失敗したくない……この想いが色濃くなったといえます。

 だからこそ、今まで以上に厳しい目で、少しでもリラックスして楽しく過ごせるお店を選んでいるため、その想いにお応えしたいですよね。残念ながら、思う存分接客できない時期が増え、その時間も限られてきたはずです。

 私にできることは、そんな皆さんの志にお応えすること。今までと違った形で表現すること。そこで、お世話になっている日本外食新聞の全面協力を得て、本紙上初の試み、毎号接客に関する【お題】を出し、読者の方から答えをもらいコミュニケーションを図っていく機会で表現しようと考えました。

 「接客には答えがない」と言われていますが、「お客様が笑顔になる」ことが答えです。ある一定の答えを示すことで、自由なプロセスで豊かな発想が育まれると考えています。

 そして、正解者の中から抽選で、書籍「サービスのチカラ 今からできる!笑顔のアクション接客編」(税込1980円)を3名に進呈。

 当選者3名の方を「都道府県・会社名・店舗名・お名前」とともに発表することで、現場で活躍されている方が輝けるコーナーにしていきます。

 ぜひ今回のお題から、所属従業員の皆さんに共有してもらい、参加していただきたいです。

例)●お題● 言葉遣い編
 料理のご提供の際、メニュー名をお伝えしたところ、「シーザーサラダの方をお持ちいたしました」と言っているスタッフを発見。

問題① このフレーズの誤っている箇所はどこ?
問題② その箇所を正しく直そう
問題③ なぜ誤っているのか理由を答えよう

●解答(通常は次号に掲載)●
解答①…「~の方」
解答②…「シーザーサラダをお持ちいたしました」
解答③…方向を指す言葉・選択肢から選ぶときの言葉であり使い方が間違っている

●解説●
 使い方が間違っている言葉遣いのひとつ。昔、さまざまな接客業でマニュアル化された際に多く使われていたため、全国的に日常的になり、誤った使い方が浸透。理由や意味を理解せず使っていることが原因です。

 また、自信がないときに話題をごまかすように使う人もいるため、相手(お客様)には曖昧に伝わる可能性があるのでご注意を。

 こんな感じで進めていきます。そして、いよいよ第1回のお題です。

【第1回お題】●入口対応編●
 お客様が入店されましたが、スタッフは全く気づかず、少し待たれて「すみません!! やっていますか?」と呼ばれてしまいました。このようなことをなくすために接客力で取り組むことは?

問題① 気づかれなかったお客様はどんな思いだったでしょうか?
問題② 入口対応をより良くするための具体的な行動や仕組みを2つ考えてみましょう。

▼補足情報
※路面店で手動の扉
※外看板が店内から見える
※ベルやチャイムでの解決方法は無し

 いかがでしょうか? ぜひこぞってご応募ください。次号の4月15日号日本外食新聞に、答えと新たなお題を出します。

 応募は以下のURLからお願いします。正解者の中から抽選で、書籍「サービスのチカラ 今からできる!笑顔のアクション接客編」(税込1980円)を3名に進呈。応募締切は4月14日(水)まで。たくさんのご応募、お待ちしております!

↓↓↓応募先↓↓↓
https://forms.gle/yAhBH8QMBCRRcTE29