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「都城焼肉党」や「茶割」で導入! 店舗独自の電子マネーで囲い込みやリピーター増も!?【ポケペイ】

2020年6月17日 10:23 am

 店舗オリジナルの電子マネーを手軽に作れるサービスが、じわりと広がりを見せ始めている。店舗や施設、コミュニティごとにオリジナルの電子マネーを作れるアプリ「ポケペイ」を提供するポケットチェンジ(東京・三田、青山新社長)は、BODY TUNING MIYAKONOJO(宮崎・都城、恵島雄造社長)が運営する焼肉店「都城焼肉党」で使えるオリジナル電子マネー「都城焼肉PAY」を発行し、サービス提供を始めた

 「ポケペイ」は、宮城県塩竈市の地域通貨「竈コイン」や新潟県佐渡市の地域通貨「だっちゃコイン」などの地域通貨として採用されており、飲食店では、サンメレが東京都内で3店舗展開している「茶割」で使える「Chash(チャッシュ)」や、favyが提供する「favy Pay」で導入されている。

 今回、新たに提供を始めた「都城焼肉PAY」は、「都城焼肉党」専用の電子マネーで、専用アプリ「ポケペイ」内に発行される。都城焼肉党の顧客は、「ポケペイ」をダウンロードし、クレジットカードまたはお店でチャージすることでプリペイドカードのように使える。

 飲食店側にとっては、大手のペイメントサービスなどと異なり、購買データを自社で保有することで、会員の購買データを既存の予約システムや顧客管理システムと連動させて分析することができる。またプリペイドカードとの違いとしては、ポイント発行、プッシュ通知、クーポン発行などによる囲い込みやリピート促進、時間に応じた金額の変更など、さまざまなマーケティングに活用できる点が挙げられる

 チャージで事前に確保したキャッシュは前払い金として処理し、来店時に利用した金額分を売上金に変更する。また、自社アプリがある場合は、そこに組み込むことでお財布機能を簡単に追加できる

 導入する際に開発費用や導入費用はかからず、月額利用料は1店舗あたり1000円(税別・以下同)。ユーザーがクレジットカードでチャージした場合はチャージ額の5%を、現金でチャージした場合は2%をポケットチェンジに支払う。実際に来店しての決済時に手数料は発生しない。無料で利用できるQRコードをスマホで読み込む決済方法に加えて、名刺サイズの携帯型専用デバイス「ペイレジ」による「スマホタッチ決済」(端末利用料として月額1000円が必要)も利用できる。

 最短7日でオリジナルの電子マネーを発行でき、イベントなどの短期間のみ利用する使い方にも対応。外貨でチャージできる機器もあり、それを使えば訪日外国人も利用できる。利用期間は初回6カ月で、それ以降は3カ月単位となっている。