予約時に先払いした料金を来店前に受け取れるサービスが始まった。AIによるレストラン予約代行サービス「AutoReserve」を運営するハロー（東京・恵比寿、播口友紀社長）は、新型コロナウイルスの影響を受けている飲食店への支援第１弾として「AutoReserve」のプラットフォームを活用した先払い予約サービスを始めた。
多くの事前決済サービスでは、来店後に料金が振り込まれるが、同サービスではクレジットカードでの決済後、翌々週に振り込まれる。その代わり店側には割引価格での提供を条件とし、ユーザーにとってもメリットがある仕組みとした。予約は14日後から最長90日後までとし、「料金の割引率」と「何日後の予約から先払いをオンにするか」は店側が設定する。
予約の変更は３回まで可能で、キャンセルされた場合は返金しない。また、予約前に閉店した場合も返金はされない。ユーザーから返金などの請求があった場合は、ハローは関与せず飲食店が対応することとなる。
また、新型コロナウイルスに対する支援として、通常は決済手数料５％のところ、４月末までは同3.65％（別途、振込手数料380円が必要）とした。店舗登録や問い合わせは専用サイト（https://restaraurants.autoreserve.com）で受け付ける。
